2018年8月7日火曜日

matsucarpone2018『淑やかな木洩れ陽』の話

こんばんは、松岡千明です。

公演中の主食はだいたいサラダチキン・カロリーメイト・こんにゃくゼリー・ヨーグルト・麦茶・水・栄養ドリンクです。

裏ではマツカルポーネをダイエット企画と呼んでいます。


半分冗談です。



***


1週間経ちました。

まだ荷物は全く片付いておりませんが、

とにもかくにも皆様支えてくださりありがとうございました。

ご来場くださった方、遠くから念を飛ばしてくださった方、

忘れていたけど終わってから思い出してくださった方、

いろんな方のおかげで今年もなんとか24ステージ駆け抜けることができました。

写真もみなさんたくさん撮ってくださりありがとうございます。

ひとりだと撮れないので、活用させていただいております。

差し入れもいつも本当に助かります。

ひとりだと冒頭で挙げたものしか摂取しないので

命を助けていただいております。まじで。

実は、もう後日談ということでぶっちゃけると、

1度会場へ向かう電車内で意識が遠のいて倒れかけて

駅員さんに助けてもらったりしてました。

公演に支障が出なくて良かったものの、

上演中も結構ぎりぎりの状態だったのでわりと今回は本当にだめかと思いました。

焦ったなあ。

もう完全復活しているので大丈夫なのですが。

健康第一ですね。ほほ。

皆様もお気をつけて。



***

今回のテーマは「苔(コケ)」でした。

みなさんいろんな解釈をしてくださってとても嬉しいです。

「松岡千明」「企画」として作品を楽しんでくださった方々には、

松岡ワールド全開だね、とか、不思議だ、、、とか、

45分があっという間だった、とかをよく言っていただき、お楽しみいただけた旨の言葉を

多くいただきました。

ありがとうございます。

演劇的な目線でみてくださった方々には、

甘い、とか、難しい、とか、もっとこうしないとわからないよ、とのお言葉を

いただきました。

ありがとうございます。


そうですよね、そうなんですよ。



賛否両論、全部受け止めます。


とりあえず、写真を交えながら振り返ります。

あ、今回、物販と称して絵を何点か展示しておりました。

会場内にあった絵はすべて私の作品です。





(照明)



(舞台美術。コケです。)



(上からコケ)






(光るmatsucarpone)



(真ん中の部屋の『淑やかな木洩れ陽』)




(『アイボリーホワイトの花』)



(『透明なハコ』)



(右から『青から逃げる絵』
『ピンクから逃げる絵』
『茶色』)


(『matucarpone』)



(おてあらいの中にも絵がありました)



(テラスにもいました)




(看板)




(幼なじみのかよちゃん!いつもありがとう)



(みなさんに撮ってもらいましたシリーズ)
























ありがとうございます、

また来年お待ちしております。

無事にお会いできますように。



***



あ、わたし、道案内の記事つくってないですね。

ぽんこつで申し訳ございません…。



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やっぱりmatsucarponeはひとり芝居じゃないな、演劇じゃないな、と思うのは、

作品の中身もそうですが、それだけがmatsucarponeじゃなく。



「どうだった?成功した?」と聞かれると、

「成功って何でしょうね、」と返してしまします。

もちろん100%自分のやりたいようにやっているし、

多くのお客様にお楽しみいただけたならそれでみんなハッピーなのでしょうけれども、

制作的な観点で動員だの製作費だの、と言いだすと

まだまだまだまだ足りていなくて、

まあ何を目的とするか、だとは思うのですが、

何しろ私の中には何人もスタッフが宿っていましてですね、

総合的な目標の「80歳のとき80ステージやる」を達成させるためには、

たぶんもっとお金を稼げないと続けられなくて、

となると制作の松岡さんは今回の集客にどんよりしているのですが、

美術の松岡さんや役者の松岡さん的にはたぶん今までで一番評判が良くて、

いやもちろん両方が伴ってこその成功だとは思うので、

つまり、たぶん公演的には成功してないんですけど、

そういうことじゃないんです。

今回がどうとか、もちろんね、重要ですよ、けど、

「80ステージやってからじゃないと成功したかどうか断言できませんね。」



そうじゃない。

そうじゃないんです。




***


来年はなにやろっかなー!って珍しく考えてます!!

(↑とても珍しい。本当に。)

中身も外見も、もっと高めようと思いました。

ポジティブの波が来てるうちに行動します。

もっともっと。