2017年8月22日火曜日

matsucarpone2017『砂糖と琥珀のワルツ・イン・マドロミ』の話

こんばんは、松岡千明です。

やっと整理がついてきたので、いざ。

遅くなりましたが、matsucarpone2017

『砂糖と琥珀のワルツ・イン・マドロミ』ありがとうございました。

そうです。

ネタバレ的なアレの時間です。

実は初めて映像も残したのですが、

公開するか否か迷っていたり。

映像って、いつでも観れるし、生と見え方が違うし、

なんか、わたしの作品は「芝居をしている45分間」だけじゃなくて、

チケットも、当日パンフレットも、チラシを入れる袋も、

客席も、天井も床もお手洗いも看板も会場の外観も会場までの道のりも、

来ていただいてお話しすることも、お礼のメールを送ることも、

チラシを配ることも、来てくれるかなーって思うことも、

全部、なんですよね。全部ひっくるめてわたしの作品。

わがままが故に、愛故に。

そう思うと、映像を公開することで、その価値が薄れてしまう気がしたり。

とか言って、プロモーションは必要だとは思うし、

うーん、

どうしましょうね。

諸々、

まだ迷いの途中なので、

思い出を振り返る程度に写真をたくさん載せてみます。



読まなくて大丈夫です。


またね。



***


あ、ちなみに初日が一番難解だったようです。知ってます。

彼女がいなくなった本当の理由は、彼女は、彼は、あのベースは、あの指は、

時間軸は、最後の彼女は、

何なのか、と言われたら、

もちろんわたしの中には「正解」があるのですが、

ご想像にお任せ致します。


***

(初日の舞台セット)

(2日目以降の舞台セット)

(松岡、髪の毛切りました)

(私物)

(自宅にて。7日間、左手の2本の指が黄色でした)

(映写機と手作りのカラーフィルム。私物。)

(THR10。最高。大好き。私物。)

(ヘフナーのヴァイオリンベース。私物。)

(今回の美術は「海」)

(ハムスター、またはモモンガ)


(調理器具。ねりましたね。3番だけが23個残りました)

(蚊取り線香の香り漂う入り口)

(いろんなところにお魚が)




(看板)





(撮っていただきましたシリーズ)










(搬入も搬出もひとり)


ひとりじゃできないことが多すぎて、

でも、ひとりだからこそできることも多すぎて、

来年のことなんてわかりませんね。

お菓子やお花やお酒などなども

本当に、本当に、ありがとうございます。

おいしくいただいています。

ありがとうございます。


***







ひとりごと。




もしかしたら観に来てくれるんじゃないかって

思ってました。

無理でした。

ありがとうございました。


たとえばもう会えないとしても、

またね、また、いつか、きっと、

また会えたらそのときは、やっぱり何でもない話をしたいです。

ごめんね、をありがとう。

ありがとう。

ありがとうね、ありがとう。


***



来年は夏のひとり芝居と、秋にも企画を考えております。

ひとり芝居以外のことがやりたくて!

水面下でものすごくうごめいています。

暴挙に出ます。

まだまだやりたいことばかりですので、

皆様今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。